【新入荷】ジュエリーに関する本

【新入荷】ジュエリーに関する本

ジュエリーに関する本が数冊入荷しました。

どの本を手にとっても、デザイナー、職人たちの妥協のない美意識と造形の才能に驚かされます。ものづくりをする方にとっては良い刺激となるであろうラインナップ、ご紹介します。

●Jewels of Fantasy: Costume Jewelry of the 20th Century 洋書

「コスチューム・ジュエリー」とは…貴金属や天然宝石を使用することにこだわらず、デザイン性を重視してガラスやビーズ、貝、樹脂といった多様な素材で制作されるジュエリーを指す言葉です。

本書にはアール・ヌーヴォーからアール・デコ、1990年代に至るまでの20世紀のコスチューム・ジュエリーの変遷・発展の記録が包括的にまとめられています。

上の画像は1930年代エルザ・スキャパレリのもとでユーモアと幻想性に満ちたコスチュームジュエリーを手がけたジャン・シュランバージェによるジュエリー。のちにティファニーを代表するデザイナーとなる彼の初期作品にはピエロや動物のなどコミカルなモチーフが目立ち、装身具でありながら小さな彫刻のような美しさを見せます。

豊富な図版を通してココシャネル、クリスチャン・ディオール、ルネ・ラリック、など著名なデザイナーが手掛けたジュエリーの美しさを愉しむことができます。

●箱根ラリック美術館コレクション選

フランスを代表する宝飾・ガラス工芸家、ルネ・ラリック。彼の作品を1,500点以上収蔵する「箱根ラリック美術館」のコレクションから、選び抜かれた名品を収録した一冊です。

特に植物、昆虫、女性像をモチーフにした装飾は、驚くほど緻密です。豊富な図版からその細やかなディテールを確認するのも本書の愉しみ方の1つです。

●Treasury: Jewellery from the Indian Subcontinent  Victoria and Albert Museum Indian Art Series 洋書

ロンドンのヴィクトリア&アルバート美術館(V&A)が誇る、世界屈指のインド・ジュエリーコレクションを網羅した一冊。

頭の先から足の指先までを飾るために作られた多種多様な装飾品には、一つ一つに神話的な意味や呪術的な願いが込められています。緻密な細金細工(フィリグリー)や、裏面にまで施された完璧なエナメル細工。現代の効率化とは無縁の、圧倒的な手仕事の密度に驚きます。

●愛のヴィクトリアン・ジュエリー : 華麗なる英国のライフスタイル

ヴィクトリア女王統治下の英国、19世紀のジュエリーに特化し、デザインの変遷、社会背景、素材や技法といった観点でまとめられた1冊。

ヴィクトリア時代の人々は、現代よりもずっと「素材」に敏感でした。彼らはダイヤモンドやゴールドだけでなく、エナメルの鮮やかな色彩、ローマ時代の遺跡を模した緻密なモザイク、そして温かみのあるアイボリーなど、多種多様な素材を使いこなしました。それぞれの素材が持つ文化的、ときに呪術的な意味合いや、当時の職人たちの驚異的な技術力について、写真と共に深く掘り下げられています。

↓ジュエリーデザイン画のページも含まれています。

上記に紹介できていない本も数冊ございます。WEBショップには解説と写真を載せていますのでチェックしてみてください。

 

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