『egg』のおすすめの号をご紹介します!

まずは1999年11月号。ガングロを通り越してゴングロと表現されたゴンギャルたちが特集されています。「GO GO CHO→GONGALS!!」と表紙にあるのですが、”ちょー“と伸ばす記号が矢印→なのも懐かしいです。ミジェーンやアルバローザ、エゴイストなどのブランドが当時は人気。褐色の肌に映えるビビットな色×色や水玉、ヒョウ柄や牛柄のアイテムを身ににつけ、足元は必ず超超超・厚底ブーツ。ブーツも真っ赤だったり青色だったり、とにかくド派手!テンガロンハットもマストアイテムだったようです。ブレスレットはシルバーのものをジャラっと重ね着け。そしてなによりも特徴的なのはメイクアップです。褐色の肌に目の下のラインと唇は真っ白!意外にもアイラインは控えめで、つけまつげをしてる子はほとんど見当たりません。髪型は金髪が多いです。当時の渋谷がこんな派手な女の子たちで溢れていたなんて想像がつきません。見て見たかったなあと思います。 


もう一冊は1999年1月号。1999年最多の表紙を飾った読者モデル、青木のあがドアップの表紙です。ローリン・ヒルに憧れブレイズヘアーにし、ブラックカルチャーを意識したファッションスタイルで福生にて撮影されました。
16歳にしてカリスマ的人気があり、ほかのモデルとは違った彼女の個性が光る特集になっています。ちなみにブレイズの完成までは8時間かかったそう。この時期のeggの表紙はとてもクールなので、飾っても映えます。


最後に2005年8月号。“お兄系”ファッションがギャルの中で流行。ゴアやリップサービス、スナッチなどのブランドが人気だったようです。
クロムハーツのTシャツやカザールのサングラスなど、現在とても人気のあるアイテムも紹介されており、流行とはめぐるものだなあと感心してしまいました。 現在eggは平成リバイバルブームに乗って国内外から注目されています。現在店頭では色んな時代のeggがありますので、是非一冊一冊手に取ってみてください。

