山下菊二画集
山下菊二画集
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美術出版社 1988年初版 画集 ハードカバー、布装、箱付き 296×296mm 193ページ
山下菊二の活動時期全体から集成された画集。因習と抑圧、帝国主義への批判、狭山事件など実際の事件などを、日本人の土着的な原風景の中で不気味に描き出します。禍々しい怪異譚を形にしたようなコラージュ首吊りした女性が描かれた表紙。目玉は飛び出、身体は人であったと思われないほど蒼く、鼻水でしょうか、よだれでしょうか、を犬がすすり、肩では鶏がけたたましく朝を告げます。三挺の鎌もまるで首を吊っているかのようにぶらさがっています。強迫観念的に現れる旧日本軍のイメージは、自身の中国南部における戦場体験に基づいています。油彩やコラージュをモノクロ/カラー両方で掲載。
状態:並。箱に薄い汚れ、小さな傷みがあります。箱の天と背にシミ、汚れ有。天小口に目立たないシミがあります。扉、奥付の裏のページにヤケによる黄ばみ・シミがあります。
山下菊二の活動時期全体から集成された画集。因習と抑圧、帝国主義への批判、狭山事件など実際の事件などを、日本人の土着的な原風景の中で不気味に描き出します。禍々しい怪異譚を形にしたようなコラージュ首吊りした女性が描かれた表紙。目玉は飛び出、身体は人であったと思われないほど蒼く、鼻水でしょうか、よだれでしょうか、を犬がすすり、肩では鶏がけたたましく朝を告げます。三挺の鎌もまるで首を吊っているかのようにぶらさがっています。強迫観念的に現れる旧日本軍のイメージは、自身の中国南部における戦場体験に基づいています。油彩やコラージュをモノクロ/カラー両方で掲載。
状態:並。箱に薄い汚れ、小さな傷みがあります。箱の天と背にシミ、汚れ有。天小口に目立たないシミがあります。扉、奥付の裏のページにヤケによる黄ばみ・シミがあります。